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「空まで飛んでけ!パラグライダー!」

堀内腱    ピーターパン


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このエントリーを書く前に一つ。
実は今回の話はかなり「うろ覚え」の部分が有るので、もしかすると事実誤認の部分が有るかもしれませんが、その場合はご容赦下さい。


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ホリケンのギャグを理解するのは非常に難しい。それはホリケンのギャグをギャグとして「見てしまう」からであり、体で「感じ」心で「受け止める」事が出来れば、きっとその深みを理解出来るのではないのかな。なんて思います。

それは一重に、ホリケンは「メッセンジャー」なんだろうな。と。

かなり昔、7・8年くらい前でしょうか。
当時まだ僕が高校生の時、丁度「笑う犬の冒険」でネプチューンがブレイクし、ホリケンの不条理ギャグもいくらか社会に浸透してきたかなという頃。何気なく新聞(確か読売新聞)を読んでいると、ホリケンと記者の対談記事が乗っていました。
芸能面のようなゴシッピーな記事では無く、社会欄に載るホリケンの表情は普段僕が見慣れていた「キチガイ一歩手前」の顔では無く、にこやかな笑顔を浮かべながらも真剣な眼差しをしていました。

その時の文面には、ホリケンのギャグに対する思いがこう書かれていました。

昔、ホリケンの妹さんが虐められて帰って来た時、ホリケンは妹さんに何もしてあげる事が出来なくて、どうにかして妹を笑わせようと苦心していたそうです。
その折、ホリケンは一冊の絵本と出会いました。
その絵本のタイトルを僕は失念してしまいましたが、内容としては。

ある村に珍妙な行動や顔芸で人を笑わせる事が何より大好きな少年が居て、家族や兄弟や友達を笑わせては愉快に過ごしていました。
ですが、ある日、その少年の父親が某かの罪を犯してしまい、家族郎党全員が処刑される事となりました。
磔にされた家族全員が次々に脇腹に槍を刺されて死んで行く中で、少年の弟は死の恐怖に怯えながらえんえんと泣きじゃくっておりました。
その姿を見た少年は、自らも死の恐怖に怯えながらも、何とか弟の恐怖を和らげるために、顔を七変化させていつも通りの笑いを誘う芸をやってみせました。
少年の弟は、その楽しく歪んで弾ける顔を見て、眼前の死に真っ向から抗えるほどの強い勇気にも似た笑いが湧き出し、処刑を眺めていた観衆にも大きな笑いが巻き起こりました。



そして、弟も少年も。刑場の露となりました。



と、いうような絵本との出会いがホリケンの「笑い」の感性を大きく変えて、今、ああいった、端から見れば全く無意味で下品で幼稚な笑いの能力に昇華したのだ。という話でした。
しかし、ホリケンの「笑い」への第一歩はとても純粋無垢で優しさと強さに満ちあふれていました。そして、時を経て磨かれた彼の「アイデンティティ」は、沢山の人の心を照らす力になり、世を儚む人の心に勇気を与え続けているのだろうと、僕は思います。

その姿に、僕は痺れました。

無意味だからとか下品だからとか、そういった上っ面だけ舐めている人達には決して理解しえぬ彼の「アイデンティティ」を知った時、僕は彼のような真の「笑い」を提供出来る人間になりたいなと、心底感服致しました。

笑いって凄い力が有ると思うんですよ。
怒りや誹りや蔑みや妬みが束になっても叶わないくらいの凄い力。
悲しみという真っ黒い力を洗い流す程の優しさに満ちあふれた輝く力。

そんな力を信じて、今もテレビの前で無意味で下品で幼稚なギャグを繰り広げるホリケンに尊敬の眼差しと深い感謝の念を贈り。そして僕は「メッセンジャー」である彼の「メッセージ」を全身で受け取り、笑いとは何か。勇気とは何かを、模索探求している最中です。

「空まで飛んでけ!パラグライダー!」
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無題 By NONAME
とっても同感!
2007/09/23(Sun)21:01:55 編集
手裏剣 By anpoliことhisaki URL
ありがとうございます☆
ホリケンの一言を新聞で見かけた時に、人は見かけでは無くて中身が重要なんだなと改めて実感させられました。
エガちゃん(江頭2:50)もそうなんですが、破滅的な、死臭すらするようなギャグの持ち主って以外と人間的な感性も鋭い人が多いですよね。

僕も彼等に見習って中身の研鑽と破滅的なギャグhttp://mendokuse-na.iza.ne.jp/blog/を解放させていきたいですね。うん。

人間は振り子に似ていると思います。
ギャグのセンスの方向に振り子が振り切れる人ほど、反対の方向、真面目の側にも同じ推力で振り切れるんだろうなぁと思います。
2007/09/24(Mon)21:37:03 編集
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一度はおいでよ中華紅花
「空まで飛んでけ!パラグライダー!」 さて、 ホリケンの結婚 を知ったのが昨日 お猿小町さんのブログ を見たのが初めてと云う真の情報弱者、anpoliことhisaki(キチガイ)でございます。 米帝・支那・半島・露助は日本の敵です! でよ。 ホリケンと言えば、僕個人として彼を表する言葉が在るとするならば、芸能界に置ける 「希代のファンタジスタ」 そして 「永遠のピーターパン」 と呼ぶに相応しい人物かと存じております。 奇抜なる芸を持って、ウケようがダダスベろうが全くスタイルもポジションも変えずに其の...
URL 2009/06/02(Tue)19:46:46
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突然「趣味?」って聞かれてもなかなか難しいもんですね。
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